議会だより第215号 平成27年2月8日発行
夢・希望・スポーツの力で未来をつなげ
新政クラブ 小菅 基司
一 市制施行60周年記念事業について
問 具体的な事業はどのようか。
答 街の活性化を目的とした渋沢駅での駅メロ、桜並木の愛称公募や春風ウオーク、市民企画事業など、事業の継続性も考え、70年、100年と受け継がれていく記念事業の実施を検討していきたい。
問 ニューイヤー駅伝出場の大きな夢を果たした山形県南陽市のように、夢を追い、市民に勇気を与えられる職員採用をしたらどうか。
答 面接時には、スポーツや文化などへの取り組みを確認したうえで、総合的に判断し、採用している。市民に勇気を与え、職員の活力向上につながる取り組みについても研究していきたい。
二 地元事業者の受注機会の拡大について
問 地元事業者の受注機会を拡大するための取り組みはどのようか。
答 工事案件については、分離発注や、市内事業者を構成員とする共同企業体方式を採用し、市内事業者の受注機会の確保に努めている。また、入札による受注件数も、全体の7割が市内事業者で、優先発注は、おおむね徹底されている。
要望 設計から建設、管理運営まで一括して民間委託するプロポーザル方式では、地元事業者の参入が難しい。今後の発注に当たっては、業務内容の分析や発注方法の見直しを行い、地元事業者の受注拡大に努めてほしい。