挨拶

私は、（社）秦野青年会議所の会員でありました三十八歳で初めて市議会議員として市政に携わり提言をしてまいりました。早いもので四期十六年が終えようとしています。

私は子供の頃から野球、スキー、ゴルフ、マラソン、バイクツーリングなどう色々なスポーツに親しみ、最近ではクレー射撃、狩猟も始めました。このように私生活はスポーツと切り離すことができません。そのため私の政治活動の軸の一つがスポーツに関することになりました。

市民の皆様に健康で健やかな生活を送っていただく一助として、本市の競技スポーツ・健康スポーツの拠点である中央運動公園の再整備事業に向けた取り組みに微力ながらお手伝いができたこと自負しています。今後も学校教育におけるハード面・ソフト面の環境を含め本市のスポーツ環境の向上に邁進いたします。

また私は、平和問題や領土問題にも関心があります。国際紛争や民族紛争が絶えない世界情勢の中にあって日本人が平和を愛する国民としてのアイデンティティを発揮し国際社会において名誉ある地位を占めるには子供たちが愛国心を持ち健全な国際人になる教育がなされる必要があります。

そのためにはまず、他人を思いやる心と「我がまち・秦野」を愛する心を育てることです。そして、もっと日本のことを知ることが大切です。例えば、日本人は松尾芭蕉が伝えた奥深い情緒「わび」や「さび」を楽しむ心や新渡戸稲造が著書「武士道」の中で、卑怯を憎む勇猛果敢なフェアプレー精神と表現した「武士道精神」は世界の中で私達日本人にだけに育まれたものです。この事は、私達がもっと勉強をして世界に向けて発信すべき素晴らしい精神文化です。我がまち秦野が次代を担う子供たちにとって五十年後百年後にも住みやすい環境にあって欲しいと願うものです。

そのためには今が大切です。四期十六年の政治活動で私はたくさんのことを学び成長させていただきました。それは多くの方々からの恩恵によるものであり深い感謝の気持ちでいっぱいです。

引き続き市政発展のために頑張ります。

小菅　基司