議会だより第212号 平成26年5月11日発行

子宮頸がんワクチンの危険性を周知せよ

新政クラブ   小菅 基司
一 子宮頭がんワクチン等について
問 子宮頚がんワクチンは、ヒトパピローマウイルス16型と18型にだけ効果が期待できるとのことだが、このウイルスが原因による子宮頚がんの割合と効果はどうか。
答 子宮頚がんの原因のうち、50%から70%といわれている。また、厚生労働省は、子宮頭がんそのものを予防する効果は証明されていないと発表している。
問 子宮頚がんのワクチン接種による副反応の発生率は非常に高く、重篤な被害になっても、原因がワクチンだと気付くまでに時間がかかるため、ワクチンを接種した子どもの全員調査を実施できないか。
答 市が独自で調査するのではなく、国が全国一律の調査を実施すべきと考えている。
要望 大和市、茅ケ崎市、鎌倉市では全員調査を実施し、4割以上から何らかの反応が出ている。今後、国が接種を再開しても本市は拙速に再開しないでほしい。
二 漫画「はだしのゲン」の取り扱いについて
問 「はだしのゲン」は、日本軍の蛮行や根拠のない誤った歴史などが書かれており、教育現場から撤去すべきと考えるがどうか。
答 蔵書を選定する権限は学校長にあるが、他市の対応を注視しつつ、学校とも話し合い、児童・生徒の発達段階を十分考慮して対応していきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です