議会だより第211号 平成26年2月9日発行

有害鳥獣駆除員の地位向上を図れ

新政クラブ   小菅 基司
一 有害鳥獣対策等について
問 兵庫県養父市では、鹿やイノシシなどの狩猟、駆除に対して、一頭当たりの単価を決めた買い取り制度や高齢化対策として新たな狩猟免許取得者への助成を行っているが、本市でも同様の対応はとれないか。
答 現在、国において一定の技能と安全管理対策を有する団体を鳥獣の捕獲に専門性を有する事業者として認定していく新たな枠組みを考えているため、猟友会の意見も聞きながら市としてできる対応を検討していきたい。
問 狩猟免許更新時に行われる技能講習の免除、または補助金の対象とできないか。
答 技術面を担保するために、ある程度必要なものと理解しているが、安全面や補助金による効果も含め、検討していきたい。
二 全国学力・学習状況調査について
問 調査結果の積極的な公表で学校、保護者、地域住民相互の信頼と協力関係が構築され、学力向上が図れると考えるがどうか。
答 本調査により測定できるのは、学力の特定の一部分であるため、過度な競争や序列化につながらないよう教育委員会会議においても十分に配慮しながら協議したい。

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