議会だより第203号 平成24年2月5日発行

日本領土に対する正しい教育を

新政クラブ   小菅 基司
一 学校教育について
問 わが国の領土をめぐる不穏な出来事が相次ぐ中、日本青年会議所は高校生に地図を示して日本の国境を描かせる調査を行った結果、全問正解者はわずか1・8%だった。本市では領土教育をどのように行っているのか。
答 中学校の新学習指導要領では、地球儀や地図を活用し、わが国の国土の位置、領域の特色、地域区分などを取り上げ、日本の地域構成を大観させることが示されており、領土教育の指導充実が図られるよう、啓発に努めたい。
要望 日本領土が全て掲載された1枚の地図を活用してほしい。
問 小・中学校でのラジオ体操の実施状況はどのようか。
答 小・中で9校が実施している。
要望 大変効果的な準備運動であり、全校で実施してほしい。
二 各種イベントと式典について
問 式典やイベントに国旗・市旗を掲揚していないのはなぜか。
答 イベント的な要素が強いことや実施主体の違い、また、場所や物理的な理由から掲揚していない。
要望 すべての式典やイベントで掲揚するよう努めてほしい。
問 市民の日の出店条件を満たしていない店舗が見受けられた。今後は、事前説明の充実と当日の巡回指導をすべきと考えるがどうか。
答 当日の巡回を強化するなど、市民の日運営委員会や私の個展実行委員会で検討していく。

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