議会だより第191号 平成21年2月1日発行

災害に強い水道施設への更新を急げ

市 政 会   小菅 基司
一 水道の安定供給の確保について
問 本市の水道の歴史は118年と全国で3番目に古く、現在ISO14001の認証を取得し安全でおいしい水が供給されているが、送水施設の主要幹線は老朽化が進んでいる。施設の更新や送水管等の耐震化、送水ルートの二重化、情報一元化システムの導入などの取り組みはどのようか。また、営業損益が発生する中、経営基盤強化についてはどう考えているのか。
答 施設の更新については、平成19年度に整理した整備計画及び平成20年度に策定する地域水道ビジョンを踏まえ、具体的な実行計画の策定に取り組む。また、料金の適正化、施設の抜本的な集約化や整備を計画的に進めたい。
要望 早急に、災害に強い施設に整備してほしい。
二 全国植樹祭に天皇皇后両陛下をお迎えする意義と姿勢について
問 森林・緑に対する国民的理解を深めるために行われる全国植樹祭に、両陛下をお迎えする意義と市民への啓発はどのようか。
答 両陛下のご臨席により森林・緑づくりが国民運動として進められ、心豊かな生活や地球環境の保全に寄与すると考える。さまざまな媒体を活用し啓発したい。
要望 2000年の歴史を受け継ぐ天皇をお迎えするこの行事を、日本の素晴らしさや国民性などを学習する機会としてほしい。

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