議会だより第189号 平成20年8月10日発行

「武士道精神」を道徳の教材に

市 政 会   小菅 基司
一 マニフェスト進ちょく状況等検証・評価結果報告について
問 市長はこの評価結果をどう受け止めているのか。また、成果が表れていない項目については今後どのように進めていくのか。
答 市民サービスの向上や安心・安全面で一定の評価は受けたが、ほかの項目も含め、市民と情報を共有し、工夫・改善を加え、ニーズに対応した政策を展開したい。
二 道徳教育について
問 中央教育審議会で道徳を教科にする議論がされ、すでに西中学校では三つの誇り《礼儀・時間・環境》の面から生徒を評価し、家庭に示しているが、教育委員会はこの取り組みをどう評価しているのか。また、宗教教育のない日本で長く道徳規範になっていた武士道精神を教材として積極的に取り入れるべきと思うがどうか。
答 評価を家庭に示し、生徒の励みにする取り組みは大変評価している。また、武士道精神を発達段階に応じて道徳教育に生かせるものとして工夫・研究したい。
三 秦野のことばについて
問 特色ある秦野の方言が消えつつある中で、教育委員会が調査した秦野地方のことばを、引き続き研究されている方がいる。後世にに残すためにもデータを整理し、保管すべきと考えるがどうか。
答 後世に語り継ぐ貴重な財産であり、まとめる方向で関係者と相談し、検討していきたい。

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