議会だより第188号 平成20年5月11日発行
市民の生涯学習や健康づくりを考慮したカルチャーパーク再編整備を
市 政 会 小菅 基司
一 「自然と調和した快適なまちづくり」について
問 東名秦野中井インターチェンジへの本市側からの進入路は、右折のみであるため大変混雑している。渋滞緩和策として、ETCを活用した左折による進入路を整備すべきと考えるがどうか。
答 国道246号バイパスの事業化を強く要望していく中で、将来的な課題としていきたい。
二 「心のかよいあう健康的なまちづくり」について
問 県は、かながわ禁煙・分煙行動計画を策定し、「禁煙かながわ」を目指すため市民集会などの開催を進めているが、本市における禁煙・分煙施策はどのようか。
答 健康被害に対する知識の普及・啓発や禁煙を希望する人への個別支援プログラムの実施など、引き続き禁煙・分煙に向けての施策を推進していきたい。
三 「環境にやさしい安全なまちづくり」について
問 有害鳥獣による農作物の被害は、拡大の一途をたどり、駆除依頼数が増えているため、実際に駆除している猟友会の立場を考え待遇を改善すべきと考えるがどうか。
答 農作物の被害は、深刻な状況にあり、さらに増大する恐れがあるため、新たな法制度の積極的な活用を進める中で、猟友会の対応を含め、より効果的な鳥獣被害の防止に取り組んでいきたい。
四 「文化と創造をはぐくむ心豊かなまちづくり」について
問 カルチャーパーク再編整備構想と水無川「風の道」構想の具体的検討内容はどのようか。また、パークゴルフ場やターゲットバードゴルフコースなどのニュースポーツを取り入れてはどうか。
答 だれもが利用しやすい文化・スポーツなどの拠点となるよう、既存施設を有効活用することを前提とした構想づくりを進めている。また、ニュースポーツは、広域的な自治体間の相互利用を考え、多方面から調査研究をしていきたい。
五 総合計画地域別計画について
問 西公民館と西中学校の施設は老朽化が進んでいるため、再整備をすべきと考えるがどうか。
答 屋内運動場、プール、武道場及び公民館を含めた教育施設については、敷地の有効かつ効果的な活用が図られるよう次期総合計画での位置付けを検討したい。