議会だより第184号 平成19年5月13日発行

上地区まちづくりの構想を示せ

市 政 会   小菅 基司
一 安全な丹沢登山と市民の安全について
問 本市の代名詞でもある表丹沢に年間三十万人以上の登山者が入山する中、年平均約十件もの遭難事故が起きている。遭難や事故防止に対する取り組み及び警察の捜索への支援はどのようか。
答 登山者カード記入の周知、緊急時連絡先看板の設置等を行っている。十五年からは消防署も警察の捜索に協力しており、今後、登山者遭難救助連絡会を発足させ登山者の安全確保に努めていきたい。
要望 ホームページでの啓発や登山者カードを電子メールで受け取るなどの工夫をしてほしい。携帯電話が通じない場所が多いのでアンテナの増設を要望してほしい。
二 上地区の可能性について
問 第二東名が三十三年に供用開始することになったが、インターチェンジができる上地区は、高齢化率も高いことから、これを契機に地区計画制度により市街化調整区域内に一般住宅の建設を可能にすべきと考えるがどうか。また、菖蒲地区の小田急線沿線はビューポイントとして知られていることから休耕地に花を植えてはどうか。
答 市街化調整区域の地区計画については、県と調整中である。また、休耕地の活用のため、景観作物のクリムソンクローバーの種まきを実施している。
要望 インターチェンジ周辺の土地の有効利用を図ってほしい。

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