議会だより第182号 平成18年11月19日発行

第十六代助役に期待する

市政・自ク   小菅 基司
一 助役の職務について
問 助役の立場での行動指針はどのようか。また、執行責任者としての心得やリーダーッシップをどのように発揮する考えか。
答 市長の政策を円滑に推進する補佐役として懸命に努力する決意であり、そのためには職員づくりが一番大きなかぎと考えている。市民の目線から物事を見ることができる職員を育て、市民と行政との間をできるだけ小さくしていくことが大切である。職員を育てることは行財政改革の中で重要な位置を占めており、職員の意欲の向上と能力を最大限に生かす職場環境づくりに努めたい。また、土地開発公社の理事長として、経営の健全化を進め、的確な土地評価額の把握に努めるとともに、公社の在り方等を明確にしていきたい。現在、専門家による検討会で議論しており、年内に報告書を提出する予定である。
問 副市長制導入の必要性及び複数置く場合の職務分担について、考えはどのようか。
答 地方分権改革により市の役割と責任が広がる中、それに対応するための組織体制及び運営面の自主性・自立性の一層の拡大を図り、市長を支えるトップマネジメントの機能強化が必要と考える。組織改正、人事の刷新、新総合計画との関連等を整理し、複数制もあわせて検討をしていく。

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