議会だより第180号 平成18年5月21日発行
財政再建と経済政策で潤いのあるまちづくりを
市 政 会 小菅 基司
一 市長の政治姿勢について
問 本市には、現在一千億円近い借金がある中で、今後定年を迎える団塊の世代の市職員に対する退職金の財源確保についての考えはどのようか。また、土地開発公社の経営健全化策はどのようか。
答 財源確保については、低・未利用地について、統一ルールを定め、売却や賃貸が可能な資産と不可能な資産に区分し、その活用を検討したい。また、土地開発公社の保有地は、公募により積極的に売却を進めていくが、土地開発公社の在り方を含めた、第三者による検証を早急に実施していきたい。
二 自然と調和した快適なまちづくりについて
問 コミュニティータクシーなどの新交通システムの導入について、考えはどのようか。
答 経済的で、身近な交通システムの調査・研究に取り組みたい。
問 運動公園周辺の公共施設の駐車場を整理・統合して、文化会館裏の土地に立体駐車場を整備することにより、現在の駐車場を市民の憩いの場やパークゴルフ場などに活用できると考えるがどうか。
答 現状の施設機能やその配置を考慮し、検討していきたい。
要望 市内の国道の混雑状況から、道の駅設置は、地域経済の活性化に効果的であると考えるため、早期設置に向けて検討してほしい。
三 心のかよいあう健康なまちづくりについて
問 半日単位で人間ドックが受診できる施設を秦野赤十字病院に整備すべきと考えるがどうか。
答 秦野赤十字病院に対して、主体的な検討を求めていきたい。
要望 地域で子どもを育てる観点から、子ども会を活性化し、また、はだのっ子証を実現してほしい。