議会だより第172号 平成16年5月9日発行
「設計・積算・入札制度・職員評価」で効率化を図れ
市 政 会 小菅 基司
一 建築設計と積算等について
問 建築物等の設計において、設計図面作成業務と積算業務を分離して発注することにより、的確な現場管理や適正な予算執行が可能になると考えるがどうか。
答 建築工事に限らず、その効果や弊害を検討する専門チームを編成して研究したい。
二 電子入札導入に向けての取り組みについて
問 県は電子入札制度の導入を十八年度から行うと決定したが、①本市は県の開発するシステムを導入するのか。②県と同時に導入するのか。③入札金額の設定や入札制度も県と同じ方法をとるのか。
答 ①県のシステムを共同利用する前提で環境づくりをしていきたい。②県が入札業務に関する業者登録事務の一本化を目指しているが、登録業者の状況等も考慮して導入時期を決定していきたい。③県や県内各市の入札制度を研究し、スムーズな電子入札の導入ができるようにしていきたい。
三 職員の業務管理について
問 職員の勤勉手当などを査定方式で算出するとのことであるが、①毎日の行動計画書や報告書は提出させるのか。②査定評価はどのように行うのか。
答 ①特定の業務については、日報、報告書等を提出させている。②自己申告制度(個人のマニフェスト)による完成状況などを業績評価として査定していく。