議会だより第218号 平成27年11月22日発行

被災時に重要な役割を担う県水送水ルートの早期耐震化を

自民・新政   小菅 基司
一 水道事業について
問 水道施設の耐震化を柱とした、施設整備計画前期計画の進ちょく状況を踏まえ、平成28年度から10カ年の計画として見直し、策定作業を行っているとのことだが、被災時の応援給水の重要な役割を担う、県水送水ルートの整備見通しはどのようか。
答 約10年で二タ子送水ポンプ場から金井場配水場まで、管路延長約7・7㌔を新たなルートで整備し、その後、向山配水場、千村配水場へと整備を進めていく。
要望 経営状況が厳しい中、金井場配水場から先の、千村や峠地区までの幹線管路についても、一日も早く耐震化すべきであり、さらなる経営努力をしてほしい。
二 カルチャーパーク再編整備とスポーツ施策について
問 市内の野球場は中央運動公園内に一カ所のみであり、市民は水道やトイレのない企業グラウンドを借りている状況であるが、利用環境改善の考えはどのようか。
答 今後、関係課などと協議していきたい。
要望 最低限の設備が整った野球場の整備についても、今後、総合計画後期基本計画に掲載するなどの検討を進めてほしい。また、おおね公園の多目的広場については、利用が週末に集中し、利用率が悪くなっている。人工芝に改修し、サッカー優先の利用なども検討してほしい。

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