議会だより第219号 平成28年2月14日

西地区の住民が待ち望む複合化施設の整備を推進せよ

自民・新政   小菅 基司
一 西中学校体育館等の複合化について
問 設計から建築、その後の管理運営までを一括して発注するDBO方式は不調となったため、早急に事業を見直し、老朽化が進む体育館、公民館などの建て替えを行うべきと考えるがどうか。また、より確実な事業実施が見込める分離発注にすべきと考えるがどうか。
答 平成32年の新東名高速道路の供用開始を見据え、先行して消防西分署の整備を単独で行う。体育館などの複合化施設は、事業の見直しを行い、年内には基本的な方針を定めていきたい。また、地元事業者の活用と、確実な事業実施が見込まれる公設公営方式により整備をしていきたいと考えている。
要望 生徒数に応じた体育館の規模とし、地域活性化につながる、機能性が高い施設として、一日も早く完成するよう努力してほしい。
二 大雪への対策について
問 平成26年の大雪の際、救急車が出動できなくなったが、その検証および改善策はどのようか。また、孤立を避ける観点からスマートフォンなどのインターネット機能を活用した通報システムを導入する考えはあるのか。
答 大雪の経験を踏まえ、降雪に伴う消防活動マニュアルを作成した。また、インターネット機能を活用した通報システムについては、国・県の動向や、先進市の状況など、研究・検討をしていきたい。

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