議会だより第217号 平成27年8月9日発行

子どもたちの確かな学力向上と正しい領土・歴史の認識に向けた取り組みを

新政クラブ   小菅 基司
一 全国学力・学習状況調査の結果と学力向上について
問 本市の平成26年度調査結果は、グラフの目盛りが粗く、全国平均レベルのように見える。27年度は、より見やすく、分かりやすい内容にすべきと考えるがどうか。
答 学識経験者や校長会代表などで構成する秦野市全国学力・学習状況調査結果分析・活用検討委員会を組織し、学力の傾向や分析方法を研究し、あわせて公表の内容も検討していきたい。
問 目標を設定するなど、子どもの学力向上対策はどのようか。
答 日々の授業で、教員が子どもの学力を十分に把握し、細やかな支援に努めていく中で、目標設定を検討したい。また、教員の指導力向上を目的とした研究推進担当者会の設置や、タブレットの活用などにより、子どもの確実な学力向上に努めていきたい。
二 領土教育について
問 領土教育の充実のため、平成25年度に中学校学習指導要領解説が一部改正されたが、子どもたちが正しい領土や歴史を認識するため、県教育委員会が作成した日本地図を小・中学校の全教室に掲示し、活用してはどうか。
答 園長・校長会で、県教育委員会から送付された日本地図の貸し出しを周知した。今後も、子どもたちが国際社会で生きるために必要な知識を養うことができる取り組みを検討していきたい。

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