議会だより第200号 平成23年5月15日発行
高速バス路線の整備により、市民の利便性を向上せよ
市 政 会 小菅 基司
一 高速バス路線の整備について
問 以前から要望していた空港連絡バスのうち、平成23年4月から成田空港線が運行されるが、必要性が一局まっている羽田空港線の状況はどのようか。また、』局速バスの東名秦野バス停は、利用方法の周知不足や交通手段の悪さなどにより利用者が少なく、停車便数も近隣に比べ少ない。市民や企業の利便性向上を図るため、利用率向上と停車便数の増加に取り組むべきと思うがどうか。
答 羽田空港線は、事業者に働き掛けているが、難航しているため、直接要望に出向くなどして実現に向け努力したい。また、高速バスの利点や時刻表を周知し、事業者に駐車場などの整備や停車増便を要望することで、利用率と利便性の向上に取り組みたい。
二 カルチャーパーク再編整備構想について
問 市民要望が高いパークゴルフ場を再編整備の一環として設置すべきと考えるがどうか。
答 大規模なものでなければ可能であり、設置を検討する。
三 新東名高速道路秦野インターチェンジ(仮称)周辺整備について
問 宅地造成や工業用地の確保、私立学校の誘致、野球場設置のほか本市の抱えるさまざまな問題を解決できる好機と思うがどうか。
答 地域活性化を図る大きなチャンスであると認識し、土地利用については新総合計画の中にも位置付けており、あらゆる可能性を探りながら検討していきたい。
四 子ども手当について
問 財源や制度の在り方などが議論されているが、どうあるべきと考えるか。
答 ばらまき政策で問題点が多く、見直しが必要である。現金給付は国が担い、地方負担分を地域の実情にあった小児医療費助成や保育所整備などに充当できれば、子育て施策の充実につながると考える。