議会だより第198号 平成22年11月14日発行
野球場の確保を急げ
市 政 会 小菅 基司
一 有害鳥獣被害対策等について
問 丹沢や里山の鳥獣被害が拡大し広範囲にわたる中、本市では農作物被害、林業被害、生活被害の担当課が分かれているが、横断的かつ広域行政として取り組むべき課題として、庁内に専門部署が必要と考えるがどうか。
答 被害を軽減させるためには広域的で抜本的な対応を実施すべきと考える。関係課による分割的な対応では効果的な対応が困難なため機動的かつ実効性ある専門部署の設置を検討したい。
二 市民の健康増進について
問 スポーツ振興のため競技場の整備・充実を図ることは行政の責務であるが、長年、企業から借りていた野球場などが使用できなくなり大会運営に支障を来たしているため、近隣市町の土地利用を検討すべきと考えるがどうか。
答 近隣自治体間でのスポーツ施設相互利用の拡大を図っていく。
問 子宮頚がん予防ワクチンの接種により、がんを約70%予防でき、その効果は約6年であるが、すべての子宮頚がんを防ぐことはできない。発症予防の最も効果的な対策は何か。
答 ワクチン接種だけでなく、がん発症前に発見できるよう定期的な検診の受診を周知する。
要望 国がワクチン費用の助成を開始する際には、その危険性を含め、市民に対し検診の必要性を十分に啓発してほしい。