平成最後の天皇誕生日

平成最後になった天皇誕生日の一般参賀に行ってきました。

平成20年の天皇誕生日の一般参賀から連続11回目になりましたが今回は今上陛下最後の誕生日の参賀ということで、もの凄い人の数で皇居前広場があふれていました。

東京駅に午前8時到着予定の新幹線に乗ると自由席がすでに満席に近く、東京駅の丸の内周辺のトイレも行列ができていて一般参賀に参加する方が多いのではないかと予感がしました。 セキュリティーチェックを受ける前に規制線が張られ、待つこと1時間30分。ようやくセキュリティーチェックを受けて広場に並び皇居正門(二重橋)から参入し、宮殿東庭の参賀会場に入ったのがお出まし約30分前でこのような混雑ぶりはこれまで経験がないものでした。

午前10時20分に天皇陛下が、皇后陛下、皇太子同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下、眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下と御一緒にお出ましになりました。すると、会場内では聖寿万歳が各所で行われ、祝賀ムードはピークに達し間もなくして天皇陛下からのお言葉を賜りました。

天皇陛下からのお言葉抜粋「誕生日にあたり、大勢の皆さんから、このように祝意を受けることを誠にうれしく思います。」「今年も残念なことに各地で災害が起こり、これにより家族や親しい人を失い、あるいは被害を受け今も不自由な生活を送っている人々のことを思い深く案じています」「今年もあとわずかとなりました。国民の皆が、良い年となるよう願っています」「明けてくる年が、皆さんにとり、明るい年となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります」 報道によると天皇陛下の85歳の誕生日を祝い、皇居・宮殿で行われた一般参賀には午後の記帳者を含め8万2000人以上が訪れ、一般参賀が現在と同じ宮殿・長和殿で行われる形式となってから昭和天皇の時代も含め過去最多となり皇居前に並んだ人の中には混雑のため会場の東庭に入れない人もいたと伝えられました。

平成22年に行われた全国植樹祭では秦野市に行幸啓いただいたことがつい先日のように思い出されます。

世界最古の皇室を戴く我が国の国柄の素晴らしさを、次代を担う子供たちにも伝えていきたいです。

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