議会だより第194号 平成21年11月15日発行

マニフェストの自己評価と次期市長選に向けた決意を

市 政 会   小菅 基司
一 市長の政治姿勢について
問 古谷市長は、平成18年の市長選で市民にマニフェストを示して当選した。これまで手掛けてきた多くの事業はマニフェストにも盛り込まれている。さまざまな思いを込めたマニフェストを、自身でどう評価するか。
答 マニフェストには、丹沢の世界遺産登録のように少し過大な夢もあったが、土曜開庁や平和の日の制定など実現できたものもあり、十分とは言えないが、 一定の評価は得られると考えている。
問 日本の経済回復はまだ遠く、歴史的な政権交代で先が見えない中、全国植樹祭や新総合計画等の策定、クリーンセンター建設などの重要課題を成し遂げるためにも、引き続き市政のかじ取りを担うべきと考えるが、次期市長選に向けた決意はどのようか。
答 厳しい財政事情の中、数々の事業ができたのは、議会や市民の理解と協力、職員の努力のたまものである。市民の力、地域の力を借りて、時代の激流にも揺るがないまちの骨格をつくることが使命であり、安全で安心して暮らせるまちづくりに全力を傾け、市民の理解が得られれば引き続きかじ取り役としての重責を担いたい。
要望 決意は受け止めたが、次のマニフェストはより現実味があり、あすの秦野に夢を与えるものとし、良い意味での田舎、秦野らしさのあるまちを目指してほしい。

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