秦野「桜」ビジョンの策定を

市　政　会　　　小菅　基司
一　防災対策について
問　新潟県中越地震の復興を検証すると、地域のコミュニティーを基調としていることから、学校区などを考慮した広域避難所の見直しが必要ではないか。また、市役所本庁舎に設置している防災対策本部を消防本署に設置すべきと考えるがどうか。
答　合理的な地域割となるよう、自治会等と十分に協議し、実施していきたい。また、消防署に防災対策本部を設置している県内の自治体を総合的に調査していきたい。
要望　災害時に消防署に電話をする市民が多いことから、災害時の連絡先が市役所であることを周知してほしい。
二　観光振興策について
問　市内に多くの桜の名所があるが、イベントや名産品の生産などが別々に行われているため、秦野「桜」ビジョンを策定して、観光客の誘客数や経済効果の目標値を設定してはどうか。また、たばこ祭などの協賛金について、入札に参加している市外の業者に対して積極的に協力を求めるとともに、広告の募集やスポンサー契約を推進すべきと考えるがどうか。
答　民間主導で設立され、本市も参画する桜の里づくり推進協議会の中で検討していきたい。また、協賛金確保のため、さまざまな角度から方策を検討していきたい。
要望　イベント開催時に放送するミニＦＭの開設を研究してほしい。