議会だより第171号 平成16年2月8日発行

行財政改革の観点から会計の見直しを

市 政 会   小菅 基司
一 外部監査等について
問 十四年度現在、本市では債務負担行為を合わせると約九百五十七億円の負債があり、予算規模は漸減傾向が続いている。地方分権が進む中、都市間競争の勝ち組になるために、①会計を積極的に捉え、戦略的に会計の専門家を使う包括外部監査や個別外部監査を導入してはどうか。②行革により各種行政サービスが集約され、市民に新たな負担がかかることを考えると、コスト意識の改革などのため、公認会計士のコンサルティングを受けることが必要ではないか。
答 ①必要性と効果を考慮して研究していきたい。②市民の目線で行財政改革を進めているが、公認会計士などによる外部監査の導入については、先進的な各市の具体的状況を調査していきたい。
要望 公認会計士による外部監査の導入は行財政改革の大きな柱となるので、今後の研究に期待する。
二 防災の観点から「落雷」への備え等について
問 公共施設に避雷針などを設置し、避難場所とすべきと考えるが、市民の日などの大きなイベント開催中に雷が接近してきた場合に、①情報源はどのようか、②安全な場所への避難はどのようか。
答 ①マスメディアの情報以外に民間の気象予報会社と契約している。②イベントの担当部署で最大の注意をし、適切に避難の誘導ができるように対応したい。

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