議会だより第224号 平成29年5月14日
表丹沢登山の安全対策を充実せよ
自民・新政 小菅 基司
一 表丹沢登山の安全対策について
問 遭難事故の発生時に、市職員で構成する市職員登山者遭難捜索隊は、警察署長の指揮下で、警察署や消防署の救助隊とともに捜索に当たるが、隊員数が減少している。隊員の増加策はどのようか。
答 登山経験だけでなく、気力、体力、技術面も重要であるため、職員からの情報提供を依頼し、適任者に応募してもらうよう、積極的な声かけをしていきたい。
要望 大規模災害の発生に備え、登山計画書の届け出や山岳保険の加入を啓発する条例制定を研究するとともに、スマートフォン用アプリの活用やホームページへの掲載内容の充実を図ってほしい。
二 たばこ対策について
問 大阪府八尾市の﹁路上喫煙マナーの向上を市民とともに推進する条例﹂は、歩行中や自転車に乗車しながらの喫煙などを禁止しており、本市でも条例を制定すべきと考えるが、どうか。
答 市内4駅の駅前広場に灰皿を設置し、吸い殻のポイ捨ては減少したが、条例制定については受動喫煙対策の要素を含め、近隣自治体の状況を調査していきたい。
要望 秦野たばこ祭などイベント時における分煙の徹底とマナー向上の啓発に努めるとともに、5月31日の世界禁煙デーに合わせて、禁煙・受動喫煙防止の普及啓発イベントを開催してほしい。