議会だより第222号 平成28年11月20日

スポーツ・観光資源を生かし秦野の知名度向上を

自民・新政   小菅 基司
一 有害鳥獣や外来生物の対策について
問 県内で鳥獣被害対策実施隊に猟友会員を任命している市町村があるが、本市の考えはどうか。
答 猟友会員を任命した場合、国の交付金増額などのメリットがあるが、狩猟税の免除などで不公平が生じるといったデメリットもあるため、今後、協議していきたい。
要望 鳥獣被害対策として鹿肉でドッグフードの製造などを検討し、また、担い手の育成・確保や保険などの保障も実施してほしい。
二 スポーツ施策について
問 豊かな自然や地の利を生かし、スポーツを通じて、市の知名度向上を図るため、新たなスポーツ競技大会を開催してはどうか。
答 クライミングや自転車など、新たなスポーツ大会の実施には、参加者の安全確保と近隣住民の理解が必要である。スポーツ推進計画に掲げた市独自のイベント開催に向けて調査・研究していきたい。
三 県立秦野戸川公園周辺の地域資源(大倉高原山の家等)を活用した観光振興について
問 県立秦野戸川公園や大倉尾根周辺の観光振興について、どのような構想で推進していくのか。
答 総合計画後期基本計画で山岳ハイキングコースの創設を挙げている。大倉高原山の家を拠点とし、県立秦野戸川公園周辺の地域資源を見どころとして盛り込み、一層の観光振興を図っていきたい。

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