議会だより第205号 平成24年8月12日発行

親が変われば、子どもが変わる

新政クラブ   小菅 基司
一 親学について
問 現在、幼児虐待やモンスターペアレントが増加する中、テレビなどを見ながらの「ながら授乳」により、子どもが不安になり発育に障害をもたらす恐れが出ている。また、子どもの共感性の未発達により学級崩壊を招いている。そのため、3歳までの親子の関わり方が大切であり、日本の伝統的な子育ての効用など「親学」を身に付けることが必要と思うがどうか。
答 家庭の大切さや、子育ての知識などを身に付ける機会の提供に努め、家庭教育の支援を図りたい。
要望 近年、子どもに輝宙(ぴかちゆう)、」一二三(わるつ)、七音(どれみ)、礼(ぺこ)、愛猫(きてい)、といった命名がされている。願いを込めて命名する必要性も指導してほしい。
二 神話教育について
問 平成18年度改正の教育基本法で国の伝統と文化を基盤として国際社会を生きる日本人の育成が、また、新学習指導要領に昔話、神話の読み聞かせなどが新たに盛り込まれたが、教育現場や生涯学習での、古事記や日本書紀など国の成り立ちについて、現在の取り扱いと今後の取り組みはどのようか。
答 教科書に古事記や日本書記が取り上げられており、伝統や文化に関する教育、郷土を愛する教育の充実に努めたい。また、秦野市史等で本市の神話伝承を紹介しており、講座についても検討したい。

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