議会だより第174号 平成16年11月14日発行

九月は神奈川健康普及月間

市 政 会   小菅 基司
一 たばこの防煙・分煙・禁煙の対策について
問 県のかながわ健康プラン21のたばこに関する目標は、「たばこをやめよう」であり、二十二年までの目標は、①未成年者の喫煙をゼロにする、②禁煙支援プログラムを普及する、③分煙を普及するとなっているが、本市の取り組みはそれぞれどのようか。
答 ①小・中学校において、害や危険性について教育し、「知っているかい、たばこの煙が毒の塊だった」と表記したパンフレットなどで喫煙防止の啓発を行っている。②禁煙支援プログラムの規模を拡大し、喫煙をしている妊婦の八割が禁煙を希望していることを踏まえ、指導及び相談を実施していきたい。③公共性の高い施設に関しては、精度の高い分煙状況の把握及び指導をしていきたい。また、学校の敷地内禁煙については、先進事例を参考に取り組みたい。
要望 健康増進法の施行以来、喫煙マナーが大変注目されている。市内において受動喫煙に対する訴訟などが起こらないよう啓発の強化をしてほしい。
二 秦野市公共建築物の現状と未来像について
要望 耐震補強工事のスケジュールの作成、幼稚園及び保育園のアレルギー対策、管理コストの節約並びに本市の風土や歴史にあった建築基準及びガイドラインの作成をしてほしい。

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